エアコンのカビを抑える方法~防カビコーティング~
防カビコーティングは、エアコンクリーニングを行った時によくオプションとして用意されているサービスです。熱交換器やファン周辺などカビが生えやすい箇所に専用の薬液を噴射してコーティングすることで、半年から1年程度カビや雑菌の増殖を抑える効果が期待できます。家庭用の防カビコートも出ていますが、自力で行うには限界があり、噴射する場所を誤ってエアコン自体を故障させてしまう危険性もあるため、最初からプロの業者に相談するのが賢明です。
ちなみにプロが使う防カビコーティング剤にもいろいろな種類があります。金額はもちろん、除菌できる微生物の範囲や効果の持続期間などは、コーティング剤によって違ってきます。複数のコーティング剤を用意している業者は数少なく、選んだ業者が使っているものを受け入れるしかありません。せっかくやるなら強い薬剤が良いという人もいれば、人体や環境への影響が気になる人もいます。もし何かこだわりがある場合は、サービスを依頼する際に防カビコーティングについて詳しく聞いておいても良いかもしれません。
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エアコンのカビを抑える方法~内部クリーン機能~
近年は内部クリーン機能を備えたエアコンも多いですが、内部クリーン機能はエアコンの内部を掃除する機能ではありません。冷房や除湿運転を行ったあとに温度差によって発生した結露を、乾燥運転によって加熱し乾かす機能です。エアコン内部を乾燥させることでカビの発生を防ぎ、ニオイを抑えます。内部クリーン機能を利用するとカビの発生が抑えられるので内部が清潔に保たれますが、使用によって溜まるホコリや汚れはきれいになりません。内部クリーン機能を使ったとしても、夏場などに高温多湿のカビの生えやすい環境が整えば、ホコリや汚れがカビの栄養分になります。そのため、内部クリーン機能付きのエアコンもクリーニングが必要です。内部クリーン機能は、クリーニング後にエアコン内部の清潔を保つために使いましょう。こまめな換気やフィルター掃除も、エアコンの清潔を保つ助けとなります。
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